歯列矯正のカウンセリングで「抜歯が必要」と言われてビビっている方、多いのではないでしょうか?
わたしもその一人でした。
結局歯を2本抜いて矯正しましたが、結果的には大満足しています◎
- 抜歯ってやっぱり痛い?
- ドライソケットとは?血餅ってなに?
などなど、不安な点をまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね。
上4番を抜歯しました。
急速拡大装置が外れた2週間後、
- 11月1日 右上4番抜歯
- 11月8日 左上4番抜歯
という順番で歯を抜いていきました。
右側はすんなり
右側の抜歯は、20分程度で終わりました。
10:00に抜き、22:00頃には血も完全に止まりました。
痛みもあまりなく、抜歯楽勝じゃん!と思ったことを覚えています。
左側は血が止まらず
右側を抜いた1週間後に左側も抜いたのですが…
こちらは歯の根っこが少し曲がっていて、抜くのに手間取っているのがわかりました。

先生が「あれ〜?」と言いながら悪戦苦闘している声を聞くのは恐怖でしかありませんでした(笑)
抜くのに時間がかかったからか、血もなかなか止まらず…
抜歯直後から噛んでいたカーゼを何度も何度も交換し、枕を血で濡らしながら、2日間は出血していた気がします。
この間ほとんど何も食べられず、本当に辛かったです。
抜歯そのものは痛くない
抜歯当日は怖すぎて震えながら矯正歯科に向かったのですが、抜歯そのものは麻酔するので全く痛みはありません。
音が聞こえたり、ペンチを動かす感覚はあるので恐怖はありますが、思ったほどではありませんでした。
麻酔が切れたあとにズキズキと痛むこともありましたが、痛み止めを飲めば大丈夫◎
わたしは抜歯2日後に友人の結婚式に行きました…!
わたしは頭痛が辛かった
歯を抜く痛みはなかったものの、とにかくつらかったのが数日続いた頭痛。
抜いた側の後頭部から肩まで、吐き気が出るほどの痛みが4日間ほど続きました。
いろいろ調べたところ、
- 止血のためのガーゼを長時間噛み締めていたこと
- 抜歯をしたことで噛み合わせが変わったこと
などの影響で頭痛が出たのではないか?という結論に至りました。
あくまで推測なのでなんとも言えませんが…。こういったことも原因になり得るということで参考にしていただけたら!
大きな血の塊ができた!ドライソケットって何!?
歯を抜くと、歯があった穴のなかに「血餅(けっぺい)」という血の塊ができます。
血餅は”かさぶた”のようなもので、血を止めたり抜歯の傷の治りを早める大切な役割があるそうです。
この血餅が取れてしまうと、歯の骨がむき出しになってしまいます。
露出した骨に細菌が感染するなどして炎症を起こすと、「ドライソケット」という状態に。
ドライソケットにならないためにも、
などを守っていく必要があるんですね。
抜歯したときの傷の大きさによって、血餅の大きさも異なります。
中には4cmくらいのレバー状の血餅が何度もできた、という方もいらっしゃるようなのでご安心を♡
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わたしは左4番を抜いたあとの血餅が大きすぎてびっっくり!!!とても不安でしたが無事に傷がふさがりました◎
次はいよいよブラケット装着!
無事に(?)抜歯を終えました!
抜歯に関して辛かったことは、
- 2日ほど血が止まらず枕が血だらけに
- 大きすぎる血餅ができてとても不安
- ごはんが食べられない
- 頭痛がしばらく続く
ということくらいです。結構悲惨ですね。
しかし辛いのはそのときだけで、今は笑い話。
むしろ急速拡大装置&抜歯の経験を経たおかげで、その後の矯正ライフに痛みや不便は全く感じなかったんです。
最初に辛いことを経験しておいてよかった(笑)
次はいよいよブラケットを装着して、矯正らしい矯正が始まりますー!お楽しみに!
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