30歳夫と29歳妻。コロナで夫婦カナダワーホリを中止にしました。

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こんにちは。asumiです。

2020年5月に夫婦でカナダワーホリに行く予定を、新型コロナウイルスの影響で中止にせざるを得なくなりました。

asumi
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夫30歳、わたし29歳。年齢的にも最後のチャンス。いわゆる「ギリホリ」の予定でした。

夫婦ワーホリを諦めたいま思うことを、つらつらと書いていきたいなと思います。

よかったら読んでみてください。

夫婦ワーホリを選んだ理由

わたしたち夫婦は、「いつか海外に住んでみたいね」という話を結婚前からよくしていました。

だけど、海外移住はあくまで「夢」で、「いつか」の話。

と、なんとなく思っていました。

 

しかし、結婚して1年ほどたった頃、

「ワーホリしてみればいいんじゃない?」

とどちらからともなく話が始まり…

いきなり海外移住するには勇気が必要だったわたしたちは、まずワーホリビザで1年間住んでみる!という決断をしました。

asumi
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永住権を取得し本格的に移住となると、書類の準備などビザを取得するまでにかなりの期間を要しそうでした…。

ワーホリのために2人で仕事を辞めました

安定した仕事を辞める決断をするのは、そう簡単ではありませんでした。

特に、大企業でエンジニアとして働いていた夫の退職は、わたしたち夫婦にとってとても不安なものでした。

お互い口にはしなかったけど、「本当にこれでいいのか…?」という気持ちがあった気がします。笑

 

だけど年齢的にも、これが最後のチャンス。

わたしは2019年8月に退職しライターと短期のパートを始め、夫は2020年4月に退職。

5月からのワーホリに備え、マンションを退去することを決めました。

 

そのために家財を処分し始めたのが、2020年2月ごろのこと。まだ今のような状況になることは想像できていませんでした。

新型コロナウイルスの流行、カナダへの入国制限

3月に入りコロナが世界的に流行し、カナダでは症状の有無に関わらず入国後14日間の自己隔離が義務付けられました。

そもそも、カナダ国籍や永住権保持者以外は入国ができない状態になってしまったんです。

それでも

  • 夏ごろには行けるんじゃないか
  • 延期しても絶対にワーホリに行こう!

と、夫婦でずっと話していました。

カナダワーホリにはジョブオファーが必要に

どんどん状況が悪化していく中、5月にワーホリに関する情報がアップデート。

ワーホリビザの人たちの入国に対し、

  • 雇用主からの「Job offer latter」
  • 就労許可通知書「Port of Entry Letter of Introduction」

が必須となりました。

つまり、入国前に現地での仕事が決まっていないとワーホリは不可能ということ。

ほぼ無職のまま、これ以上延期することはできないと判断し、わたしたちはワーホリを中止にすることを決断しました。

わたしたち、何してるんだろう?

ワーホリ中止を決めた5月、神奈川にあるわたしの実家に住まわせてもらっていました。

そこでの1ヶ月間は、

「わたしたち、何してるんだろう…」

と呆然とする日々。

ほとんどのモノを処分し、ワーホリのための貯金を切り崩しながら過ごす無職夫婦。笑

そうやって笑いに変えるので精いっぱいだった気がします。

asumi
asumi

現実逃避のために韓国ドラマを見まくる日々。「梨泰院クラス」と「愛の不時着」にハマりすぎました、、!

再スタート、フリーランス夫婦に。

何もする気が起きずウダウダと過ごしたものの、実家に住み続ける罪悪感でさらに精神を病み、引っ越しを決意!

本当に必要なモノだけを持ち、OYO LIFEで小さなワンルームを借りました。

 

ワーホリは諦めることになってしまったけれど、わたしたちにはまだやりたいことがある。

猫も飼いたいし、子どもも欲しい。もちろん仕事だってがんばりたい。

ワーホリを終えてからやろうと思っていたことを、すべて今から実行することにしました。

 

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わたしはライターのお仕事やブログに本腰を入れ、夫はフリーランスのエンジニアとして働くことに。

結果的に、正社員として働いていた頃より収入はアップしそうです!

ワーホリを諦めた今、思うこと

思えば、当初のワーホリの目的は、あくまで「移住前にちょっと住んでみたいな」というものでした。笑

なのに、いつの間にワーホリ自体が目的になってしまって、ムキになっていたんですよね。ビザ取るのにお金もかかったし。

 

それでも、

  • あのとき仕事を辞めなければ…
  • ワーホリなんて言い出さなければ…

とは思いません。

すべてコロナのせいだし、それは避けられる問題ではなかったから。

 

ただ、やりたいことはやりたいときにやるべき!と心から思います。

準備が整ったら…とか、もう少し調べてから…とか思っていると、いつまで経ってもできないです。

 

わたしは「物事の帳尻を合わせたい」「バランスを取りたい」という感覚がすごく強くて。笑

避けられない「ワーホリの中止」というマイナスを、いろんなことでプラスしていかなければ…と思ってるんです。

だから、今はお金をかけてでもやりたいことをやって、バランスを取ろうとしている真っ最中です。意味分かんないですね。

asumi
asumi

ペット可物件に引っ越し、猫を迎え入れるつもりで、今はお部屋探し中です!

 

「あのとき大変だったよね」っていつか笑って話せるときが来るといいなあ、と思っています。

おわり。

PROFILE
asumi

1991年神奈川生まれ。
ライターとして美容・健康、暮らしについての記事を執筆しています。

夫婦と猫2匹で暮らしています。
海外旅行とミッフィーとパンが好き。

現在第1子妊娠中。

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