ここまで順調かと思われた妊娠生活でしたが、「低置胎盤」が確定してしまいました…。
妊娠出産にはリスクもあると分かっていたものの、やはりショックです
今回の記事では、これまでの経過と前置胎盤・低置胎盤について書いていきたいと思います!
参考になりますように!
前置胎盤・低置胎盤とは
妊婦生活を送っているとたまに耳にする「前置胎盤」「低置胎盤」という言葉。どんな状態なんでしょうか。
胎盤が正常より低い位置(膣に近い側)に付着してしまい、そのために胎盤が子宮の出口(内子宮口)の一部/全部を覆っている状態を「前置胎盤」といいます。全分娩のおおよそ1%弱を占めています。通常、経膣分娩(下からのお産)では赤ちゃん→胎盤の順に出てきますが、前置胎盤では、胎盤が赤ちゃんよりも下(膣)側にあります。
「低置胎盤」は、胎盤が内子宮口を覆わないまでも、かなり近い位置にある状態。
前置胎盤・低置胎盤の場合、経膣分娩だと胎盤→赤ちゃんの順に出てきてしまいます。胎盤が出るときに大量出血し、母体も赤ちゃんも危険な状態にさらされます。
そのため、ほぼ100%が帝王切開での分娩となります。
前置胎盤・低置胎盤の種類
- 全前置胎盤 …内子宮口の全部を覆う
- 部分前置胎盤…内子宮口の一部を覆う
- 辺縁前置胎盤…内子宮口までの距離が0cm
- 低置胎盤 …内子宮口までの距離が2cm以内
わたしは内子宮口までが1cm弱で「低置胎盤」と診断されました
低置胎盤と確定するまで
ことの始まりは妊娠19週での妊婦健診。
「胎盤の位置が少し低めだね〜。」というお医者さんの一言でした。
このままだと帝王切開になるというお話はあったものの、
- まだ19週なので何とも言えない
- ほとんどの場合は子宮が大きくなるとともに上に上がる
ということだったので、あまり気にしていませんでした。
その次の健診でも
「まだそんなに気にする段階ではないから、28週のときにしっかり見てみましょう」
とのことで、内診もなく、少し不安になってきました。
妊娠28週の内診で「辺縁前置胎盤」疑惑
そして28週。
内診しながら先生が
「うーん。胎盤上がってないね〜」と一言。
このあたりで帝王切開が現実味を帯びてきます
さらに30週の健診では、一番偉い先生と次に偉い先生が登場…!
2人に内診してもらい、「辺縁前置胎盤かな」と告げられました。
この時点で前置胎盤・低置胎盤のリスクや帝王切開についての説明を受けました。
32週で「低置胎盤」の確定診断
30週の時点では「辺縁前置胎盤かな」とのことでしたが、32週での内診後「低置胎盤」と診断されました。
胎盤の縁から内子宮口までは1cm弱。
前置胎盤よりもリスクは低いものの、仮に2cmになったとしても経腟分娩はしませんと言われました。
妊娠37週0日での帝王切開が決定しました。
まとめ
ということで、予定帝王切開での出産が決定しました…!
大量出血のリスクなど不安はいっぱいですが、心の準備ができる分良いのかな?とも思っています。
なにせ陣痛が怖すぎて無痛分娩を希望していたので。笑
前置胎盤・低置胎盤の帝王切開では輸血が必要になる確率が高いとのことで、来週から自己血貯血が始まります。
ドキドキですががんばります!
コメント